ほう寿司 ばあちゃんの台所トップへ一覧へ戻る
ほう葉寿司
ばあちゃん作って半日ぐらい置いてから食べると、ほう葉の香りがおすしに移っておいしいなも。
材料
米…4合
酒…大さじ2
昆布…10c
合わせ酢
酢…1/2カップ
砂糖…1/2カップ(約120g)
塩…小さじ2/3
具(お好みで5点くらい)
キャラぶき、さけフレーク、しぐれ煮、しめさば、錦糸卵または炒り卵、しいたけ煮、さやえんどう、紅しょうが、しそしょうがなど
ほうの葉…20枚
い草…数本
(ゴザをほどいてもよい。なければ輪ゴムで代用)
1米を炊く
米を洗い、分量より少しひかえめの水と昆布を入れ30分位ふやかした後、酒を加え炊き上げる。

昆布はしぼった布巾で表面の汚れを拭いておく。炊く直前に酒を加えるとつやが出てふっくらごはんに炊ける。
ほう葉の準備 2ほう葉の準備・あわせ酢を作る
ご飯が炊けるまでに、ほう葉を洗ってよく拭いておく。酢・砂糖・塩を混ぜて、合わせ酢を作っておく。
合わせ酢の分量は目安です。好みの味に調節してください。
具の用意 3具をそろえる
薄焼き卵を2〜3mm幅に細く切って、錦糸卵を作る。
めんどくさいなら炒り卵にしても。その時は何本かの箸で混ぜながら炒ると細かい炒り卵になる。
その他の具もそろえる。
すし飯を作る 4すし飯を作る
ご飯が炊き上がったら昆布を取り出し、すぐに飯台にあけ、熱いうちに合わせ酢を一気に回しかける。ご飯と合わせ酢が混ざったら、うちわであおぎながらしゃもじで全体を切るように手早く混ぜ、人肌程度になるまで冷ます。
POINT
飯台は水で濡らして、軽く拭いておく。
具を並べる寿司アップ 5具を並べる
出来上がった寿司飯をほう葉の中央に置き、上にお好みの具をならべる。
上の写真のように、小さな器で寿司飯を分けると、簡単に手早くできる。
器に合わせ酢の残りか酢を塗っておけば、くっつかない。
包む2 6包む
手前→横→横→の順できっちり包む。
7仕上げにい草でとめる
い草(手に入りにくければゴザをほどいてもよい)または輪ゴムでとめて出来上がり。
●ほう葉の新しいのが手に入る時期は、 5月の中旬から6月下旬くらいです。
●ほう葉がたくさん余った時には、しょっぱいと感じるくらいの塩水を沸かし、さっとくぐらして水気を拭く。10枚くらいずつ束ね、横に細くくるくると巻いて、ラップにきっちり包んで冷凍庫に保管しておくと結構もつ。