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遊牧民の家「ゲル」に泊まる
ここは「ゲル」と呼ばれるモンゴル遊牧民の移動式住居を使った体験キャンプ施設です。
本場モンゴルから運んできたというゲルは18棟。週末には満室になってしまうほどの人気です。1棟のゲルにはベッドが4つ備えつけてありますが、ふとんを借りれば10人位まで泊まれるほどの広さなんです。
夜は上矢作の済んだ空気のもと、満天の星空を見上げれば、さながらモンゴルに旅した気分になるかも。
一日の疲れは麦飯石風呂で癒す
乾燥した気候のモンゴルの人々は、お風呂にはめったに入らないと聞きますが、ここは管理棟の2階に麦飯石を沈めた展望風呂を完備。
麦飯石とはおよそ6千万年前にできた石英斑岩とされ、活力あるおいしい水をつくる、限られた地域でしか採掘されない天然石です。
お風呂に入れれば、水の浄化とミネラルの溶出などによって、肌にやさしい柔らかなお湯に。温泉に近い効能も得られ、湯冷めしにくいそうです。
おみやげには・・・
売店ではモンゴルの民芸品や麦飯石、特産品などを販売しています。
なかでもモンゴルの岩塩にはなもスタッフも興味津々。太古の昔、海だったモンゴル平原の1億年以上も前の地層から採掘されたミネラル豊富な自然塩で、シンプルな料理ほど素材の味を引き立てるそう。
一つまみ舐めてみると、最初はかなりしょっぱいものの、その後塩辛さは舌の上からスッと消えてミネラルのうまみだけが残ります。
袋詰されたものや精製されたものも売っていますが、つめ放題なら袋の大きさによって200円~500円と値段も手頃。
お土産に買っていく人も多いそうです。
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