恵那市東野にある「夢路本舗」さんでは、お餅を中心とした和菓子を製造、販売して8年あまりになる。
店を切り盛りするのは、西尾まち子さん。
お店をはじめた当初はまわりから「女が餅屋なんて…」と反対もありましたが、夫の手助けもあり、一年がかりで中津川市阿木の自宅に小屋ほどの製造所を手作り。機械も少しずつそろえた。東野へ移ってきてからは1年ほどになる。
若い頃は絵の勉強をし、油絵も描くという西尾さん。味のあるラベルの字は自筆。それを娘さんがパソコンでラベルに加工。
「余裕ができたらもっといごごちのいいお店に改装して、薬膳料理にも挑戦したい。」とお話してくれました。 |
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お持ち帰りの人気商品は、よもぎ餅を使った「あんころ餅」や、あんこがぎっしり詰まった「よもぎ大福」、絶妙な甘さの豆がたっぷり入った「豆餅」、大きなくるみがごろごろ入った「からすみ」など。
からすみは他に「ゆず」「ワインレーズン」「黒砂糖」や、春には桜の葉と白あん入りの「桜まぶし」も販売。
最近はじめた、「生麩まんじゅう」も安くて人気が高いそう。
春にはみょうがのちらしずしに鮭の切り身をのせて、みょうがの葉に包んだ「みょうが寿司」や、「朴葉ずし」なども作る。 |
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