子どもたちにもっと自然の中で遊んでほしいと思う親も多いはず。でもどんな遊びをさせたらいいのかよく分からない。そんな親子が栗谷本さんに会えば、たくさんのヒントをもらえる気がしました。例えば材料ひとつにしても「何の実なんだろう?」というところから、「どこに生えているのかな?」「じゃあ、実際採りに行ってみよう」…となったり。実際、親子で講習を受ける人たちも多く、身近な自然に興味を持って帰られることが多いそう。
中津川の野山に行けば簡単に採取できる身近な素材であっても、採取の時には自然界のルールに違反しないように気をつかう。例えば、つるは根元から1mは残す。生の実は採取せず、自然に乾燥したものだけを採り過ぎない程度に。それから地主さんがいる場合は必ず一声かけておく。など。とくにこの時期、11月~3月はいろんな自然のドライフラワーや木の実を集めるのに適している時期なのだとか。
また、よく利用するのは地元の野菜直売所。ここで見つけたマメや花、そのほか素材として使えそうな材料を調達する。時には生産者の方にお願いして栽培してもらう。
リースに使っているとうがらしは栗谷本さんも会員という中津川市福岡の「好辛倶楽部」のもの。
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