トップへもどる>いいもの見つけ隊バックナンバー>vol.060「ぬくもりの組子細工」
ぬくもりの組子細工
檜のポスト
ニュースにもなった檜(ひのき)のポスト
まずはごらんあれ。
訪れる人にそっとお見せしているという、等身大のポスト。東京から「会社に置くポストが欲しい」との注文にデザイン、素材の用意、すべて楯木工製作所で製作されたもの。
ご自慢の一品です。
180センチ近い3代目ご主人、楯 敏彦さんと並んでも見劣りしない迫力の一品です。
大人一人が内部へ入れる余裕の作り。

ポストはセキュリティもばっちり!「はじめて作るものなので、本当に完成するのかわからなかった。形はポストの貯金箱を正確に拡大した。」

表面の仕上げ、ポストの差込み口から、取り出し口までの細部にまで丁寧に作られ、木目を生かした高級感ある仕上がり。贅沢だけど、置いたら夢があっていいですよね。

価格はちょっとお高めですが、今後も注文があれば製作可能だそうです。いかがですか?
こちらのポストは新聞、テレビで紹介されました。

組子細工のパネル 南木曽の楯木工製作所は、曲師(まげし)だった先代が昭和40年代、(レトロなところが若い方にも有名な)山水電気のスピーカーのカバー部分の組子グリルを作っていたことで有名です。
グリルは組子(くみこ)細工で、細かく割った木材を手作業で組み合わせ、様々な模様を編んでいく伝統的な技法のもの。
もともと建具の欄間(らんま)や障子などに使われるのですが、今では引き継ぐ職人さんも少なくなりました。
ひのきは細かい加工に適し、削れば新しく高級感のある素材。
ひのきの組子細工を現代の暮らし、和・洋どちらにも合うような家具、雑貨に取り入れる試みをしています。
製作所は2009年3月1日、NHK『小さな旅』で放送されました。

オススメ檜(ひのき)製品たち

商品
右の小さな画像にマウスを置くと大きな画像で見られます。
(※のついた製品は『小さな旅』でも放映されたものです)
ひのき製品は楯木工所のショールーム・または電話・FAXで買うことができます。
ご来場の際は電話連絡を。南木曽の旧中山道ハイキングコースすぐそばです。
商品001 テレビボードにもなるローボード 商品002 座り心地満点、座布団までひのきのベンチ
商品003 一刀彫りの、オブジェにもなる帽子かけ 商品004 圧迫感のないパーテーションは組子細工
商品005 スムーズに曲がり、アルミの棒でしっかり挟めるトング(菜箸) 商品006 箸箱、箸置き、ランチョンマット、トレー
商品007 桜の花びらをデザインした箸置き 商品008 組木のおもちゃ

ショールーム 旧中山道 旧中山道 山が近い! ハナモモシーズンでした
地図

楯木工製作所 DATA

【住所】〒399-5301 長野県木曽郡南木曽町読書 3291-2
【電話】0264-57-2300
【FAX】0264-57-3321
【E-mail】tatemoku@nifty.com
【URL】http://homepage3.nifty.com/tatemoku/index.html