親子2代で受け継がれてきた、カツノ製菓舗のハッカ糖が誕生して60年。
かつて御岳参りの為、街道(現国道275号)を山越えをする人々の疲れを癒した付知の名物ハッカ糖。
今では専門店は付知町でもカツノ製菓舗を入れて3店舗ほどになってしまったとか。
三とおりの砂糖を使い、昔ながらのすっきりとした甘みの飴は、すべて手作業で作られています。職人の経験を必要とする奥深いお菓子です。
【写真右】全国からさまざまな注文、感想が寄せられます
Blogでも紹介しています!
裏木曽ハッカ糖
グラニュー糖の透明、中白糖の琥珀色、黒砂糖の濃い茶色の3種類の飴です。
さわやかで口に残らない甘みは、時を経て愛され続けています。
価格: 1袋…200円(税込み)
花街道付知で販売しているのは 1袋…300円(税込み)
賞味期限: 約10ヶ月
販売期間: 通年
こちらは画像クリックで拡大します
裏木曾ニッキ玉
グラニュー糖、水あめにニッキ油というシンプルな飴。飴の形も楕円に丸くハッカ糖とも違います。
高尚な味。
価格: 1袋…200円(税込み)
花街道付知で販売しているのは 1袋…300円(税込み)
賞味期限: 約10ヶ月
販売期間: 通年
こちらは画像クリックで拡大します
1 | 2 | 3 |
材料を計量、専用の釜で飴を煮る。鍋はひとつのみ。これは黒糖を煮ています。 | 火を止めるタイミングは長年の勘で、指にとり飴が固まる頃合いをみます。 | 冷却用の専用作業台に飴を流し込みます。 |
4 | 5 | 6 |
ここでハッカ油登場。冷ましながら練り込みます。 | 持ち上げることができるくらいまでにします。(これはグラニュー糖の飴)3色のうち、煮る加減に一番気を使うのが、色をつけないグラニュー糖だとか。 | 専用の機械に設置。ここから長細く伸ばしていきます。 |
7 | 8 | 9 |
機械は飴を伸ばし、切れ込みを入れて出てきます。 | 台にたまってしまわないように花はさみでカット。ニュルニュル出てきます。 | こちらはグラニュー糖の白。すごくきれい! |
10 | 11 | 12 |
手前の扇風機で乾燥させながら乾かします。乾かしたらやさしく割ります。 | 息のあった共同作業。長年のたまもの。 | 細かいかけらなどもきれいにし、小包装用の専用機へ移す。割れてしまわないよう丁寧に。 |
13 | 14 | 15 |
小包装用には1つ1つ選別した飴が入ります。小さな袋1つに1つの飴なので手作業で送っています。 | 飴を1回炊たくとこれだけの量の完成品になります。 | 3色を量りながらバランスよく詰めていきます。これだけの工程を経て1袋200円。 |
・道の駅花街道付知
・スーパーチェン主婦の店 中津川店 スマイル(なもねっと加盟店ページはこちら)でも販売しています。
・電話・FAXで注文も1袋から受け付けてくれます。
カツノ製菓舗
|
|